石原都知事が小沢氏を例えた『ブリキの太鼓』について

「以前小沢一郎氏と、石原都知事に「似ている」と例えられた『ブリキの太鼓』の主人公を比べてみました。」

石原都知事が小沢氏をギュンター・グラスの小説『ブリキの太鼓』に例え、、「小沢さんはブリキの太鼓の主人公に似ている」という内容の発言をしました。自分はこの小説を読んだ事はありませんが、映画を観た事があります。この映画は、都知事が話したとおり「成長が3歳で止まってしまった少年・オスカル」の物語です。 オスカルは、3歳で自ら階段から落ち成長を止め、体が子供のままになります。ですから『身体は子供、頭脳は大人』の「名探偵コナン」と同じですね。

この映画は一部の映画ファンの間では「グロい描写・深いな描写」として知られています。といっても、残酷や特別にアダルトな描写があるというのではなく、生々しい不快な描写で有名になっています。自分の印象に残っているシーンを挙げますと

◆うなぎを獲る道具として馬の頭を使っていて馬の頭からうなぎがニョロニョロと出てくる

◆母親の精神が不安定になり魚をまるごとオイル漬けにしたやつを頭からバクバクとむさぼり食べる

◆主人公と少女が粉ジュース(砂糖?)のようなものを手のひらに出し舐めるといったあたりです。 話がそれましたが、少年は成長が止まってしまったものの『叫ぶとガラスを割る』という、「忍者ハットリ君」のシンゾウと同じ能力を身につけ、それを利用したりまわりの人間に助けられながら生きていきます。都知事が『まわりの人間がふりまわされる』と言っていましたが、この映画の主人公も多く人に助けられながらも、それに気付かなかったり、たいして感謝する事無く、自分のやりたい事をやっているようでした。 石原都知事はそのあたりが、共通点として例えたのでしょう。さらに「何か特別な力、キャラクターを持っている」というところ含んでいるのかもしれません。

ついでに言いますと、映画のオスカルは“小憎らしいエロガキ”なわけですが・・。そこは似てないですよね・・?

[白石ニョッキー/オーマイニュース掲載記事]

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